modulo brackie

12回湾岸隊オフ(05/01)のとき、junmaruさんに頂いたmoduloスポーツサスペンション、通称ブラッキーです。
ようやく取り付けの運びとなりました。
(最近、手にしてから装着まで時間がかかるなぁ)

こんな状態で2ヶ月ほど・・・^^;

取り付けは、毎度おなじみのえびぞーさんにお手伝いいただきました★
ありがとうございました!!

じゃあ、順に紹介していきましょ〜(私は専ら補助でしたw)


フロント交換
まず、ホイールのナットをあらかじめ緩めておきます。

次に、ボンネットを開けてアッパーマウント上部のナットを外します。
このとき、六角レンチを差し込みながら17mmのメガネレンチで緩めていきます。

最初は相当堅いです。
ボルトは外さないで、緩めるだけにしておきます。じゃないと、後々ドラシャが・・・
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
ジャッキアップする瞬間。

えびぞーさんの秘密兵器です (*´艸`)

ローダウンしてると普通のジャッキではロアアームまで届きません。
前輪をラダー(秘密兵器その弐w)に乗せて、ジャッキの高さを稼いでいます。
上がってきました!!

タイヤぶら〜ん( ゚Д゚)
サイドシルのジャッキアップポイントにウマを噛ませます。

ジャッキを降ろすときに結構衝撃がかかるので、しっかりと。
地面が平面になってるか、ウマの方向は合ってるか、確認します。
緩めてあったナットを外し、タイヤを外します。

事前に緩めておかないと、ジャッキアップした後はデフが効いてタイヤが回ってしまうので、非常に外しにくくなってしまいます。
マイナスドライバーなどを使って、ABSセンサーを止めているクリップを外します。

パキッ、と簡単に外れます。
次に、スタビリンクのボルトを外します。14mmのレンチを使います。

ここら辺からかなり堅いです。
トルクレンチで規定トルク掛けてますからね〜
次に、フロントのヤマであるドラシャ離脱対策を・・・

ローターが側方に倒れてくると外れてしまうので、車載パンタグラフジャッキで支えています。

ここはひやひやものでした(>_<)
ローターがしっかりと支えられていることを確認したら、このボルトを2本外します。

ネジが長くて大変ですが、ローターの高さを車載パンタグラフジャッキで調節して、張力が掛かっていない状態で引き抜きます。

くれぐれもローターが倒れてきませんよーに!!

外れたら、上のボンネットのアッパーマウントのボルトを外し、下でショックを受け止めます。
ローターを倒さないように、静かに抜き取ります。作業は2人で行うことをおススメします。


リア交換
リアも同じように、ジャッキアップの前にホイールのナットを緩めておきます。


車内のショック上部14mmのボルトを六角レンチを併用して緩めます。
ジャッキのアームは、牽引フックに掛けました。


Ti2000のサスが見えますね。
そこのボルトを緩めるとサスペンションが取り外せます。
トーションビーム式なので、左右両方のボルトを外さないとサスは取れません。

写真は、ボルトを引き抜くために、ジャッキで少し持ち上げているところです。

リアのショックは上のボルトを外すと、真下に落ちてくるので下で支えてもらいます。
ドラシャがないので、いくぶん気が楽です♪
ショックを交換してから、サスペンションを組み入れてボルトで締めます。

フロント共々、アッパーマウントやゴムシートを移植します。
サスはツメにしっかり止めて組み込まないと、異音の原因になりますので特にご用心を。



 交換直後のリア  交換直後のフロント
 交換後1000kmほど走行後のリア  同 フロント

Ti2000と比べると、ダウン量は減ったようです。
数値でも、若干ながら車高が上がります。(Ti2000はF 30mm、R 25mm、ブラッキーはF、R 25mm)

(05/06/07追記)
1000km走った後、比較してみると・・・
フロントは変わってない気もするけど、リアは少し下がった・・・??



(交換直後のインプレ)

乗り心地が、全体的に柔らかくなりました。

Ti2000では段差でドンッ、という突き上げがあったけど、ブラッキーはそれが緩和。
ただ、Ti2000よりもロールが大きい。
外側が縮んだ状態で、結構粘る?(まだ交差点程度ですが)
Ti2000に慣れたせいか、随分と柔らかい。
アライメントが狂ったせいか、フラフラする場面も。。


(アライメント調節後のインプレ)

アライメント(Dでサイドスリップ調整)とってもらったら、あら不思議。
ふわふわというか、柔らかい感じが一切消えて、スポーツサスの本領発揮!!
路面の凸凹はよく拾いますが、ガツンというよりはドスン?(よくわからないですね^^;)
Ti2000より、大分カドが取れた感じです。
サスとショックがよく合っているのか、凸凹で左右に揺れることはなくなりました。

一番著名だったのが、キャッツアイ(峠とかで道路脇にある反射板の付いたモノ)を乗り越えた時の挙動。
今までは、ガツンという衝撃がボディ全体に響いて、上下に揺られたけど、瞬時にサスが収縮してダダン、もしくはタタンと段差をこなしていきます。
おぉ〜、、とこれには驚きました。。うまく仕事してるって感じです。

ロールはやはり大きくなってます。どうしても柔らかく乗り心地がよくなってますからね、仕方ないことかもしれません。
なので、カウンターステアが当てにくくなった気がします。以前よりもふかふか?するから。
縮み側が戻ってこないって感じですかね。
ここら辺はウデの問題もあるので、ちょっと明言できないです^^;
もう少し練習してみます。

*カウンターステア
コーナリング中に旋回方向とは逆方向にハンドルを切ること。オーバーステアになったときや、それが予測されるときにスピンを回避するため、またはドリフト状態を維持するために行う。「逆ハンを切る」、「カウンターを当てる」などと言う。

http://drivingtechnic.com/index.htmlより引用