乗換え〜?!


9月で車検を迎えるさとちゃんフィット。
新車で買ったので3年目にして初めての車検なわけですが、3年も付き合ってると色々と見えてきますね。
良くも悪くも(笑

燃費の良さ、エンジンの吹け、スタイル、広さ等々に不満はないのですが、
決してパワフルとはいえない1300ccのエンジン、足回り、剛性の不満、貧相なブレーキ、所詮はファミリーカーの枠を出ない迫力。。。


うーん、、
フィット愛してるけど不満もあるんです。



そんな時、車検の声を聞いて誘惑されました。
皆さんもそうじゃないですか?(~~;)
乗換えなんてそうそう出来るもんじゃないし(余裕ある方は別ですよ〜)、今がチャンス!って感じになりますよね(笑
ふと本屋で中古車雑誌を手にとってみたり★
さとちゃん買っちゃいましたが(汗




実はさとちゃんがフィットの次に愛して止まない秘蔵のクルマがあるんです。
いまや絶版車でホントに秘蔵かも。。


ずばり、トルネオ ユーロR (CL1)

走りの遺伝子"R"動きだす。
スポーツセダンの道を拓いてきたトルネオが、かつてない走りの遺伝子を生みだした。




トルネオというクルマ、ご存知の通りアコードの兄弟車です。
アコードはセダン名門のクリオから発売されていましたが、こちらはベルノ、プリモからです。

5MTのみ。
H22Aエンジンでリッター100ps。
220psを7,200rpmで発揮。

ミドルクラスNAとしては圧倒的な動力性能と、セダンとしての上質な居住性を持ち合わせる。
都市の中では日常の足となるセダンとしての発想のうちにユーロRは存在し、時にスポーツ走行をも愉しめる、高度な両立を図ったモデル。

一見普通のセダン、実は秘めたポテンシャル・・・に魅力を感じます。
現行アコードの高級路線ではない、”ホンダらしさ”を感じるコクピット。実に無骨ですね。

ユーロR専用のホワイトメーター、momo社製本革ステアリング、鈍い輝きを放つアルミ製シフトノブが標準装備。軽め、普通、重めの操舵力特性を選択できる電動パワステ。

走りを志向するセダンとした洗練された機能性で、窮屈感すら心地よく感じそうです。
メーターフードから緩やかにインパネまで繋がるラインとか好きですね。
実に味のあるインテリアです。
標準でユーロR専用のレカロ社製バケットシートがフロントに装着されています。
サイドサポートは今装着しているSRVと比較すると小さいようですが、ホールド性は十分優れていそうですね。
統一感というか、機能美を感じるインテリア。

タイプRのように真っ赤ではなく、黒で統一されたインテリアの中に、レカロの刺繍も控えめに、しかし確実に存在する。
こんなさりげなさがこのクルマにはたくさん散りばめられています。


ベースモデルから強化された剛性。

リアバルクヘッドの補強、左右連結フロントストラットタワーバーの装着などで高速旋回時のステアリングの応答性とタイヤの接地感を高めた。
フロントブレーキのディスクを大径化。
連続するハードブレーキにも耐えるべく耐フェード性の高いパッドを装着。
止まる性能にも万全を図った。
コーナリング限界性能とステア操作への応答性の向上を目指し、仕上げられたサスペンション。
前にダブルウィッシュボーン、後に5リンク・ダブルウィッシュボーン。







今となっては希少なスポーツセダンですね。
大排気量のスポーツセダンはイマイチ縁が遠いですが、トルネオと同じクラス現行車種で探してみると(05/08現在)
  • アルテッツァ (トヨタ)
  • アコード (ホンダ)
  • アテンザ (マツダ)
  • レガシィ (スバル)
あたりですね。
これらはいずれも結構好きです。
少し前までは三菱からギャランVR-4が出てて、あれも好きでした。

それにしても日産がない・・・
今の日産はZの再販やマーチのヒットなどの反面、僕には買いたいと思うクルマがありません。
ミドルクラス以下の車種はファニー路線しかないんですかね?
スカイライン、FUGA、Zあたりにはスポーツを感じられるけど、ミドルクラス以下にはその手のクルマがないですね。
形が奇抜だとかで買う人ばかりじゃないと思いますけど。



と、現在の日産叩きみたいになってしまいましたが(汗
スポーツセダンが好きです。
羊の皮をかぶった狼みたいなクルマにドキドキします。
欧州車だと不思議と多いんですよね、車格越えたパワートレーン持つモノが。
日本車にもそんな車種が増えてもいいと思います。
コンパクトのホットモデルが好きなのも、トルネオ ユーロRが好きなのも、そこに由来するのかもしれません。